そして正月明け
あっという間に正月の帰省が無事終わり、家に帰ってきた。
そして寝て起きたらなんと明日は抗がん剤治療の初回でした。
正月の気分が抜けない~
でもでも大切なことが残っています、娘に伝えなくては。
なんせ子供からしたらびっくりすることがいっぱいある。
伝えたこと
①急に具合が悪くなる(3週間ごとに)
②一緒に寝られない(時期がある、寝てもいいけど夜吐いたりするかもしれないし)
③一緒にお風呂入れない(時期がある、実際注射当日は私はお風呂に入れなかった)
④ずっと家にいるのに保育園に行ってもらわなければならない
⑤脱毛してくる
などなどの日常生活にかかわること
そのほかに
子供にがんを伝えるときに、伝えたほうがいいこと というのが調べていると出てきた。
HopeTreeホープツリーさんのHP
とてもしっかり書いてあって泣けてくる…(´;ω;`)
⑥おっぱいにがんというできものができて、いずれ手術でとること
(がんという言葉は隠さず伝えた)
⑦うつる病気ではないこと
⑧自分が悪いことをしたから、とか娘が何かしたから、とかではなく原因はないこと
(たまたま、なっちゃったんだよ~ と伝えた)
こんなことを伝えた。
娘は ふーん、という感じでまったく実感がない様子だった。まぁそうだよね
そのあと、一緒にお風呂に入ったときに
「たまたま、なっちゃったの?」とだけ6歳の娘が聞いてきたので
「そうだよ、誰も悪くないけど、たまたましこりができちゃったんだよ~やだね~」
と答えた。
しばらくたって抗がん剤を投与したあとに具合悪い様子を見て理解したようだったけど、それまでに聞かれたのはこの一回だけ。
小さいのにいろいろわかるんだよね、ありがとう。(´;ω;`)
(ちなみに脱毛が始まった今では、帽子を取るたびに「ひゃー!!やめてー!! え、やばいじゃん結構抜けたね」と、騒いでばかりである…まぁいいか)
よし、これで準備は整った。がんばるぞ!!!
このとき、飲み物や食べ物など、まったく準備していないことに気づいていないのでした…
母を召喚していなければ、文字通り死にそうになるところでした
その話はまた次回に
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