医療費に関して急に敏感になる40歳w
今まで生活してきて医療費控除を初めて考えたのが妊娠の時で、領収書をかき集めたものです。
癌が発覚したときに、最初は余命とかこの先とか子供のこととか…
の次に お金!!! となりました。
いくらかかるのよー!!全く想像がつかん…
ってところから、おーふむふむ高額療養費制度で月々の支払いがこのくらいね~
って言って治療が始まると
あれ帯状疱疹やら、咳がつづくやら、ヘルペスまででてきたり…
ほかにもなんか不具合出るやんかー!!!
ここで頭をよぎるセルフメディケーション税制
そうだよなんかドラッグストアで買う薬とかでもなんか申請できるんじゃなかったっけ?
医療費控除と併用はできるの?
そんなところを調べました
医療費控除や高額療養費制度についてはこちらを


セルフメディケーション税制とは?
セルフメディケーション税制とは、ちょっとした身体の不調などでOTC医薬品をよく利用される方であれば、一定の条件を満たせば税金が還付・減額される制度です
医療費控除の一部の制度で
病院には行かないし10万円も医療費かからないけど、
それってむしろ健康に気を遣ってるんだから偉くない?
だから市販薬1万2千円くらい買って自分で健康維持してるから、税金返して~
という制度ですね
そんでOTC医薬品とは? 市販薬のことですね (厳密にはたぶんちょっと違うんだけど)
病院に行って処方箋を書いてもらうお薬ではなく、ドラッグストアなどで買うお薬ですね
最近はこの制度をわかりやすくするためか、レシートを見るとOTC医薬品の横に★マークがついていたりします
一定の条件 というのは
そのOTC医薬品を 一年間に12000円以上購入し
さらにその年に予防接種や健康診断など健康を維持する一定の取り組みをしている ことです
この一定の取り組みには「インフルエンザの予防接種」や「市町村のがん検診」も含まれます
医療費控除との兼ね合いは?
でも、医療費控除でも市販薬も控除対象ですよね?だからどっちかしか使えません。ひとりだと
まぁ、たとえば共働きだと分けても使えるけど、医療費控除とどっちも使う意味はほとんどないと思う
例えば医療費控除が医療費だけで200万円いっている人、とかで共働きとかだと一応意味ある
医療費控除で病院の医療費だけで10万円行く人は、そちらに市販薬を足したほうがお得
医療費控除は市販薬抜きだと8万8千円以下で、市販薬足すと10万円いく場合が 医療費控除を使うよりセルフメディケーション税制を使った方がお得
ですね 対応の薬が全く一緒であれば・・・
対象の薬は一緒?
実は微妙に違うらしい!!!
スイッチOTC医薬品の有効成分と非スイッチOTC医薬品の有効成分のリストは厚生労働省のHPに載っている
いちいち買った医薬品をチェックはめんどくさいな・・
レシートにマークがついているかどうかでセルフメディケーション税制対応かどうかはわかるから
医療費控除にしか対応じゃない医薬品かどうかは
し、し、しらべ ます気が向けばw
ま、医療費がかかりまくっている私たちには
あまり関係のない制度でしたねー
元気になったら使うかな~??
まとめ
・セルフメディケーション税制は医療費控除の特例
・健康診断に行っていて市販薬が12000円以上の場合、12000円以上の部分を控除してくれる
・医療費控除でも市販薬は申請できるので、市販薬抜きでも医療費控除適応の人はそちらがお得
・市販薬以外が8万8千円以上で市販薬足すと医療費控除の10万円行く人も、医療費控除がお得
・市販薬以外の医療費だと8万8千円以下の人はセルフメディケーション税制を使った方がお得
・微妙に対象薬品が違うので、気になる人はチェック!
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