獣医だからちょっとわかる病気のこと。
そんな私が乳がんになったとき どうやって調べてどうやって知識をつけたか
せっかくだから共有して心配事を減らし、前向きに治療に取り組むぞ!

さあ始まるぞ抗がん剤!AC治療初回当日

診察
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あっという間の投与当日

正月早々に治療を入れたので(だってとにかく早いほうがいいと思って)ドタバタであっという間の治療当日。

しかも「なんとかなるさ~~」精神の私は当日とそのあとの用意を全くしていませんでした(詳しくは前回のブログを)

必見!抗がん剤治療前に用意したほうがいいもの10選‼
抗がん剤前日さて娘にお話もしたところで、明日の準備をしよっかなーここでも私は「病院に持っていくもの」のことを考えていて「帰ってきて具合悪くなる時に必要なもの」の準備を怠っていた!!準備が足りなかった…と気づくのは ...

とりあえず、暇だといけないので、漫画(jojo)と氷を入れた水筒だけ持って用意終了!

さて、何時からだったかな?と思ったが、初診の日に説明を受けて以来だったので、治療当日がどういう流れかもあんまり覚えてないw

わたし
わたし

とにかく何でも、メモを取ったほうがいいですね(反省)

いろいろ漁ったら次回診察の時間が前回の診療明細に載っていたんだけど、それが

9時から、乳腺外科 となっている

(ん??でも血液検査とかしないのかな??)

わからないけど血液検査しそこねて治療が遅れたらいけないので、8時半に行った(根拠はないけどw)

結局30分待っていきなり抗がん剤が始まったわけですが(当日は血液検査しませんでした

当日の流れと、何時に行ったらいいか、何時に終わるのか くらいは確認しておいたほうがいいですね(当たり前か)

診察

さて、30分待って、体重(洋服込み)体温血圧を測って診察へ

わたし
わたし

おひさしぶりです、よろしくおねがいします

T先生
T先生

はい、とくにかわりないですか?

わたし
わたし

はい、体調も大丈夫です

T先生
T先生

じゃぁ今日から始まるから。

副作用はどうかなぁまず1回やってみてだけど、1週間はダメかなぁ

わたし
わたし

わかりました、がんばります~

T先生
T先生

じゃあ吐き気止め飲んでもらって、腕出して

(あ、血液検査しないんだ)と思う間もなくカプセルを飲まされ、点滴ラインを取られる。

T先生はこだわりがあって、必ず自分で点滴ラインを取るので、こちらとしてはうれしい

うまい看護師さんのほうがうまいのかもしれないけど、でも当たり外れがないのがいい。

点滴がとれたら、じゃ!という感じであっさり診察終了

点滴のカラカラを押して退室

そうだ、この時に ほかの副作用について何も触れなかったT先生が一言

T先生
T先生

わかっているかもしれないけど、保湿ね。スキンケアは大事だから。

皮膚のバリアっていうのは。

と、言っていた。だからこのあと急いで保湿グッズを買い集めることとなったんだった。

化学療法室

10メートルくらい歩いたらすぐ化学療法室についた。

中は、リクライニングの椅子が6つくらい。他の方の投稿を見たりすると初回はベッドだったとかいう投稿も見るが、ベッドは見当たらなかった。

リクライニング椅子には小さなテーブルがついていてテレビがある。ノートPCのモニターくらいの小さいやつ。テレビカードを買うとみられるっぽい。

リクライニング椅子の間は入院室のようにカーテンで仕切られている。

食事はとってもいいですよ と言われたけど ACは短いからまぁいいか。いきなり気持ち悪くなっても嫌だしね

看護師さんが二人常駐していて、世間話しつつ部屋の説明。

腕に出産のときのようなバンドをまかれ、生理食塩水を流しながら、抗がん剤が調剤されてくるのを待つ。

AC治療の流れ

流れはこんなかんじ

吐き気止め(パロノセトロンとデキサメタゾン)が15分

ドキソルビシン(アドリアマイシン、ACのA 赤いやつ)が10分

エンドキサン(シクロフォスファミド、ACのC)が30分

生理食塩水を少し流して終了

毎回名前と生年月日を確認し、点滴の漏れがないか確認しつつ投与される。しかも看護師さん二人で指差し確認。

これくらいしないとヒューマンエラーは減らせないのだ

ちなみに噂の赤いのはこんなかんじですよ

治療の様子、治療中に起きたこと

治療開始、看護師さんに名前と生年月日を確認されたら噂の赤いのがやってきた。

自然滴下でどんどん落としていく。

初回なので血圧測定が2回ほどあったけど、特に血圧が下がったりはしなかった。アレルギーもナシ。

よかったよかった。

赤いのは10分でさっと終わり。

結構すぐ体に入っていった。早いな。血圧測定とかの間に急いで氷を舐める。結構忙しい。

次は透明なやつ。これは30分かかるということだった。

10分くらいしたら、どうも鼻の奥がツーンとする。水が入ったときのような、でもちょっと違ってもっと奥のほうがツーンとする感じ。

血圧を測りに来た看護師さんに「鼻の奥がツーンとするんですけど」といったら

「先生に確認しますね」とすぐ対応してくれた。

結果、様子見て、続けてよし

ということでつづけたけど、ちょっとドキドキした。

生き返った後Twitterでしらべたら

鼻の奥ツーンってする人いるじゃないか!! なんだよそんなよくあることなら教えておいてくれたら心配しなくていいのに~ちょっとびっくりしちゃったじゃないかー!

鼻の奥のツーンは、保冷剤で冷やすと軽減するという情報を後々ゲットしたけど、私の場合は冷やしてもどうもなくならないみたい。嫌な気持ちだけど耐えることにしました。

私の場合は投与終了し、帰宅するころにはツーンはなくなりました。

治療終了直前に、薬剤師さんが来て薬の説明と今後の起こるかもしれない副作用についてのお話をしてくれて終了。

とりあえず、具合悪くもならず投与できてよかった~

夫に迎えに来てもらい、無事に帰宅。さて家での様子はまた今度。

これが恐怖のはじまりでした~

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