さてさて怒涛の術前検査でしたが
結果がどんなもんか、他の人の結果なんかみたことないからよーわからないですよね
抗がん剤中は、抗がん剤が続けられるか気になったし
抗がん剤の後は、こんなに頑張ったんだから
結果よくないと困る!!って思ったりしましたけれど
どれどれ
今までの検査結果を並べて見てみようかなぁ
なんで思ったので
ついでに皆さんもご興味あればと思いまして
エクセルみたいな表でも良いんですけど
画像やらなんやらの検査もあるので
各項目ごとにまとめていきます
ではでは
エコー(超音波検査)
エコー検査は最初の病院で1回、手術をした大きな病院で1回の2回だけ
抗がん剤後とか手術前には行っていない。
結果は、どちらも メインの腫瘤が18mmと娘結節が2つ、乳管に沿って増殖しているとの結果でした。リンパ節は鎖骨下、脇の下(腋窩)どちらも腫れナシ
結果の手書きのイメージ画像はこちらの記事から
いまでもエコーを診てもらっているときの固い雰囲気は忘れられませんね
あの時はしんどかったなぁ
マンモグラフィー
最初の病院で普通のマンモグラフィーを1回、手術をした病院では、トモシンセスかと思われるマンモグラフィーを初診と手術前に2回
結果は 初診では石灰化が見られましたが、術前検査では… 教えてもらわなかった!!(笑)
なんか病院って基本きいたことしか 教えてくれんのよね
抗がん剤で石灰化って消えるのかしら (イメージでは消えなさそうだけど)
初回のマンモの様子はこちら
CT MRI
断層画像のCT,MRIでは 大きい病院の初診では両方ともしこりと娘結節を確認
ACが終わった段階で一度造影CTを撮ったんだけど
そのときはちょびっとだけ小さくなった(けど全然消えていない)しこりが
がっつりとそこに写っていました
結構がっかりしますよね、ACは副作用しんどかったのにさ・・・(´;ω;`)
がしかし、すべての術前抗がん剤後では
CTでもMRIでもしこりを確認できませんでした!!
画像上は消えた!!というところですね
ドセハーパーありがとう!!!
ちなみに術後の病理検査では、乳管内にがんが残っていました。
乳管内だと非浸潤癌と考えるらしいですが
やはり画像上で消えていても、細胞は残っているんですね
えーん(´;ω;`)
血液検査
血液検査の結果は、なぜか結果をくれる日とくれない日があったので、毎回分はありませんw
なぜだろう、なぜかしら
なので、
ACを行う前のデータである初回、3回目
ドセハーパーの1回目3回目4回目w
ハーパーの初回(術後1か月)
こんな感じでデータがあります
比べていきましょ~
白血球
白血球数は抗がん剤を継続するためには大切です
たぶん白血球数だけではなく、その中の好中球数が大切なのは動物もヒトも一緒だと思うのですが
WBC (3600~8400)
7000 → 6400 → 6000 → 5700 → 5900 → 8900
Neutrophil(好中球) パーセントが書いてあって、本当は実数のほうが大切??
79.5% → 78.3 → 74.2 → 80.4 → 83.3 → 83.9
どちらにせよ3週目には復活していたようで
白血球数はしっかり正常ですね
最後は術後なので、体が「ぎゃー!!やられたぞー!!」って言ってるのかな?w
私はヒヨってdd(ドーズデンス、2週間サイクル)にはしなかったんですが
ddECの方、ジーラスタ(白血球を増やす注射)打っている方なんかは
白血球数が上がらず苦労されたのではないでしょうか
抗がん剤は憂鬱だけど
結果が悪くて予定通り抗がん剤できないのも心配っていう
最初からジーラスタを打つ先生もいれば、白血球が上がらないのを見て打つ先生もいる
ホントその先生によってさまざまだなぁと思いました
貧血(赤血球、ヘモグロビン)
ヒトの貧血で一番重要視されるのはHb(ヘモグロビン)でしょうか
Hb (11~15)
12.6 → 12.4 → 12.0 → 11.7 → 11.3 → 10.4(L)
こうやって見てみると ガンガン減ってるなw
そして、この前(一番最新の血液検査の日)
「抗がん剤も手術も終わってメチャ体調いいわー」って思ってたけど
L ってついてるし
抗がん剤でいじめられた後に手術で出血したりしたせいかしら
低すぎるってことですね
鉄分とらなー!!!
(と言いながらマックでポテト摘まみながら記事を書く私)
血小板
これも血球でかさぶたのモトですね
骨髄がやられると血小板が減ることもあるんではないでしょうか
よく、出血しやすくなるとか言いますし
結果はこんな感じ
PLT (140000~330000)
228000 → 288000 → 265000 → 233000 → 223000 → 235000
こちらはヘモグロビンと違って微動だにしないですね
えらいぞー血小板!
肝臓
肝臓と腎臓は、抗がん剤を体から排泄するときに働きます
肝臓で解毒されるか
腎臓でおしっことして出るか
なので、抗がん剤で負担がかかるんですね
肝臓の数値はこのくらい
AST (13~33)
15 → 18 → 19 → 23 → 20 → 16
ALT (8~42)
12 → 15 → 15 → 26 → 18 → 15
T-Bil (02~1.3)
0.7 → 0.6 → 0.6 → 0.5 → 0.6 → ?測ってない
肝臓の数値がひっかっかったことも一回もなかった
ほんとラッキー
抗がん剤なんて体に入れたことないから
体のどこにどれだけ 負担がかかるかわからないもんね
これで心置きなく缶酎ハイを飲めるってもんです
※放射線治療の間に禁酒を言われている方もいるので、こっそりとたしなむことにしますw
腎臓
これもひっかからなかったのかな
Cre (0.47~0.79)
0.54 → 0.55 → 0.57 →0.58 →0.6 → 0.54
やーよかった。
私の内臓ありがとう。これからもよろしくって感じですね
こんな感じでガンガン貧血への道を進んでいましたが
抗がん剤の予定は、ほぼ予定通り行うことができました
ハーパーのみになると血液検査しないんですよ
それだけ影響が少ないってことかと思いますけど
貧血が改善しているかちょっときになったりもしています
肺活量、心電図、心臓のエコー
これはどれも、説明なし!!!
あまりに気になってオペ前だったかオペ後だったかに
先生、私の心臓大丈夫でしたか?
と聞いたら
え?なんか苦しい??
その年でなんかあったら僕がびっくりするから
と言ってたので、何もなかったようです。
年齢によって出やすいとかあるのかな?
肺活量の検査は、技師さんに褒められたからきっと大丈夫だったのでしょう
あ、あと尿検査の結果も全く何も言われないですw
まとめ
ということで、割と結果聞いてないというw
だって教えてくれないんですもん
こんなとびとびの検査結果でも
誰かの役に立ちますように
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