さて、時系列が反対になってしまった。
あっさりCTが終わった後はそそくさと再度外来へ。
待合で待っているとほどなく呼ばれる。
診察室へ
「てんてんさん、1番診察室どうぞ」
お願いしまーす。
椅子に座るとすぐ電子カルテをイジる先生。何気なく
画像とかってもう見れるんですか?
と聞いたら
「あ、うん」と言ってすぐ見せてくれる
まだ誰も見てないけどね〜、あーうんまぁ、ここね、これがしこりのところ
あー、なんか 大きくなるの早そうだね
えー!⁝(ᵒ̴̶̷᷄൧̑ ᵒ̴̶̷᷅ )⁝
転移とかもわかるんですか?
あーまぁー、わかるよー とりあえずリンパの腫れは無いね〜
で、他のところも特に無いんじゃ無いかな〜
と、マウスのトラックボールをコロコロしながらザーっとみていく。
おしまい(笑)
え?早っ
てかあれかな、リンパが腫れてないから他にゴロッとできてる可能性ってほとんどないのかな あまり細かくみているようには見えなかったがそんなもんか?
(この時点ではPET-CTと勘違いしている)
とか思ってるうちにエコー
エコー検査
はいじゃ横になってもらえる?
と言ってエコーをみていく。
まず反対ね、ワクチン打ったの左?
あ、はいそうですー
これリンパ節ね 打ったのいつ?
(え!腫れてるんだ!)
9月に2回目を
じゃあそうだねー
あぶなっ、これワクチンと乳癌同じほうだったらリンパ節腫れてるの怖いんですけど
で、ザーッと乳腺をみて反対。
こっちが、えーっとどこがしこりだっけ?これか。
これで、つながってるのがこれね(娘結節の事)
横が1.8センチ くらいかな?
ステージ気になるからそこ大事!1.8センチでいいですかね!?正確には!?
と思ったけど、声に出して聞けない!! とか思ってるうちにサラーっと流れ 脇の下
(ドキドキ、腫れてないよね…)
ま、腫れてないね
鎖骨下もススっと見て、オッケーね。
てことであっさりおわり。
ふぅ~よかった~リンパ節セーフか!
ってか、サイズ…聞けなかったぁ(´;ω;`)
そして疑問をぶつける
さて、サイズ聞くタイミングを逃したのも、今日は聞きたいことがあったから。絶対治療法のことだけは聞くぞ!と思ってタイミングをみていたため
その疑問は抗がん剤の種類のこと。
疑問がわいて調べた内容についてはこちらの記事から
ところで先生!抗がん剤の治療ってACしかないんですか?
あの、調べたら ドキソルビシン使わない方法もあるって
あ~TCとかね?4週とか6週とか
あれもねー結構きついのよ副作用。
えー!そうなんですか??
うん、だから高齢で副作用に耐えられないとか
再発リスクすごい低いとか、そういうひとだけかなぁ
わかりました、がんばります~
ということで、あっさりと治療法の変更もなく AC治療の開始へと向かうのでした。
感想
そしてこれは患者としてというより、自分が獣医としてってところなんだけど
使い慣れた薬が使いやすい っていうのはあると思う。もちろん新しい薬でいいのがあったら使うんだけど、最初は効果のでかたとか副作用の感じがつかめない。
薬を使い慣れて、その感覚がついてくると「このくらいで薬減らしたほうが無難かな」とか「これならもう少し副作用我慢してくれたら治療効果でるぞ!」とかいう調節がうまくいきやすくなる。
ACで使うアンスラサイクリン系のお薬、ドキソルビシンはいろんな癌ですごく活躍してきたお薬だから使い慣れているんだと思う。
ほかの薬に関しても、早く臨床試験が進んでデータが出そろうことで、より使われていくようになるんじゃないかなぁ
と、ここまでは勝手な私の感想でした。(T先生はそんなこと言ってなかったよ)
この後優しい優しい乳腺専門の看護師さんから抗がん剤の事、副作用の事、ウィッグのことなどの説明をしてくれました。それはまた次回
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