獣医だからちょっとわかる病気のこと。
そんな私が乳がんになったとき どうやって調べてどうやって知識をつけたか
せっかくだから共有して心配事を減らし、前向きに治療に取り組むぞ!

しこりに気づいた、それはあまりにもバカンスな姿

アイキャッチ 診察
スポンサーリンク

はじめまして、てんてんです。

このブログは乳がんになってしまった40歳の獣医が 気持ちの整理と知識の整理をするために始めました。

なんてったって今は情報あふれるインターネット時代、多くの人がおぼれるような量の情報の海の中。

その中でワカメのように漂う情報をつかんでは捨てつかんでは捨て、自分の必要な情報、安心できる情報を探しているうちにあっという間に2時間3時間 睡眠時間も削られて、、、。

かくいう私は、こうなる前まではわりとドライなタイプなので(まぁ今もですが)調べたって仕方ないやどうせなるようになる って感じでしたが、さすがに今回ばかりは わりと調べちゃいましたね

で、一回調べたのに 内容は何となく覚えているけどどこ調べたか覚えてないし 検索ワードは何だっけ?ってまた時間を食う。

だから、ここにメモすることにして、そんでこのメモをみんなで使えたら便利じゃん?って思ったからちょっとちゃんとまとめてみる。

これで私の知識もまとまるし、日記にもなるし、気持ちの整理もつけられたり、同じ境遇の人と知り合えたり とにかくやってみよって感じ。

ということでまず自己紹介

1981年生まれ、3歩歩くと忘れる鳥頭の酉年。職業は獣医、娘は2歳6歳、そのほかに夫、犬、猫2、そして金魚やらカブトムシやらまぁいろいろ飼っている。

趣味はバスケ。小学校から大学まで 社会人になっても地域の体育館でサークル活動したりミニバスのコーチをしたり。(だから運動はしていたのだ)

ほかになんかあるだろうか。うーん、こんなものかなぁ AB型の変わり者、おうし座、長女 好きな音楽はサカナクション。読書も好き。そんなところだろうか。

おいおい日記で私生活もお話していくでしょうからまぁその時に。

自己紹介の感じを見てもらってもわかるかもしれないけど、とにかく健康体!って感じだったのだ。背も高いし声もでかい、学生時代はスポーツやってました!ショートカットの元気印!だから今回のことはほんとに雷に打たれたようだった。まぁ、でもどんな見た目でどんだけ健康でも不健康でも「がんです」って言われたらそら雷に打たれたくらいにはなるわな

しこりに気づいた

それは11月の頭くらいだった いつものように「ねるのは おかあぱんがいい!」という2歳の娘と、せっかく小学校入学に向けて2段ベッドを買ったのにいまだ一人で寝られない6歳の娘に挟まれて、寝かしつけをしようという時だった。

寝る前、2歳の娘はぶつぶつと一人で何か歌いながら手遊びをし、上の娘は保育園であったことを話してくれていた。「へーそうなんだ~、ほらもうこんな時間だし早く寝るよー」なんていってベッドに倒れた時に、寝間着代わりのスウェットのおなかがめくれた。右手は頭の下、左手はへその上 ちょっとしたビーチパラソルでくつろぐセレブのように足を組んでおなかをなんとなくさすった(セレブというよりおじさんか?)

その時に フッと触ったのだ。右の胸にしこりがある。

私のむねのしこりは 乳房の下の内側(発生率が低い場所、だからなんやねん、できとるがな!ですが)子供二人に授乳した乳はしっかりとしぼんで垂れてきていた。そいつがバカンススタイルによって顔のほうに垂れていったおかげで触れたのだ。普通に立っているときは触りにくい。

子供の話を聞きながら、もう意識はしこりのほうに80%くらい行っていた。動く、けど硬いな。触るとチクチクするような気がする。でもすごく痛くはない。乳腺炎みたいなやつかなぁ授乳中によくなったやつ。(だと信じたい)

けど、だけどもうその時にほとんど確信していた。あぁなんかできてる と。

だって、犬の乳がんに触り心地が似ていたの。

「ああぁまじかぁ…やだなぁやだなぁ…」

そういいながら生理が終わるのを待って、しこりがあったら病院に行こう

そう心に決めたのだった。

コメント

タイトルとURLをコピーしました